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 「感染がどうなるかというのは、本当に神のみぞ知る」――。西村康稔経済再生相が11月19日の記者会見でこう発言してから3週間が過ぎた。このころの新型コロナウイルスの新規感染者数は2300人台。現在は1日3千人に迫り、医療体制が逼迫(ひっぱく)するなど状況はむしろ悪化している。

 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は11日午後の記者会見で、「今まで以上のリーダーシップを持ち、先手を打って対応してほしい」と訴え、国や都道府県に対応を求めた。

 尾身氏の会見に先立って開かれた分科会では、「勝負の3週間」として政府が対策強化を訴えてきた期間が間もなく終わるのを前に、今後取るべき対策の方向性を提言としてまとめた。4段階で感染状況を見たときに、2番目に深刻な「ステージ3」相当の対策が必要となる地域を対象に感染状況に応じて「3つのシナリオ」を示した。

 最も厳しい「シナリオ3」は、…

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