[PR]

 東京都港区の高輪ゲートウェイ駅の近くで、日本で初めて鉄道が開業した約150年前に造られた「高輪築堤」の遺構が見つかった。JR東日本が今月発表した。駅周辺の開発事業への影響はないといい、保存や展示が検討されている。

 見つかった築堤は、線路を敷くために浅瀬に設けられた盛り土を石垣で補強したもの。のり面に四角い石が敷き詰められている。

 JR東日本によると、昨年4月、品川駅改良工事で石垣の一部を発見。今年7月にはレール撤去作業をしていた山手線と京浜東北線の線路跡でも計約1キロの範囲に石垣が断続的に見つかった。

 高輪築堤は、1870年代に鉄道を海上に通すため、現在の田町駅付近から品川駅付近まで約2・7キロにわたって造られた。当時軍の敷地を避けるために海上ルートが採用されたという。昭和初期にかけての埋め立て工事以降、状態が分からなくなっていた。

 JR東日本は港区教育委員会や…

この記事は有料会員記事です。残り123文字
ベーシックコース会員は会員記事が月50本まで読めます
続きを読む
現在までの記事閲覧数はお客様サポートで確認できます
この記事は有料会員記事です。残り123文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。残り123文字有料会員になると続きをお読みいただけます。