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 格安スマホ草分けの日本通信の福田尚久社長が朝日新聞のインタビューに応じ、今月3日にNTTドコモが発表した新プラン「アハモ」を「大失敗」と評した。発表翌日にはすぐさま「ドコモ対抗」と銘打ち、アハモより1千円安いプランを発表。同社にとってドコモは、今年6月にも回線使用料の引き下げを認めさせた因縁の相手だ。体力で劣る格安が仕掛けた勝負に勝機はあるのか。「失敗」と評したわけとは。

拡大する写真・図版インタビューに答える日本通信の福田尚久社長=2020年12月10日、東京都港区

ふくだ・なおひさ 1986年東大卒。アクセンチュアやアップル米国本社の副社長を経て2002年に日本通信に。15年から現職。

 ――ドコモの新プラン「アハモ」を発表した翌日の4日に、すぐに対抗プランを発表しました。

 「KDDI(au)とソフトバンクが、データ容量20ギガバイト(GB)で通話料も含めると4千円台半ばのプランを発表していた。実は3日に20GBで2980円の新プランを出す予定だったが、事前にドコモも2980円のプランを出すという報道があったため、急きょ止めた。発表があった3日の夜に練り直して16GBで1980円とした。慌てて翌4日に発表したのが真相だ」

 ――なぜその料金設計にしたのですか。

 「20GBのまま単純に下げるのは難しかった。だが来春には回線の使用料が2割下がる見通しなので、最初は16GBに抑えて料金は1980円に下げた。アハモが始まる来年3月には2割下がるのを織り込んで20GBに増やす」

拡大する写真・図版日本通信は「ドコモへの対抗プラン」を前面に押し出している

――アハモと真っ向から競争するのですね。

「必ず安くなる」

 「これまで格安スマホはデータ…

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