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 山形県鶴岡市の荘内神社(石原純一宮司)で12日、初詣の参拝客を迎えるアルバイトの巫女(みこ)たちの研修が本格的に始まった。これまでは全員が1カ所に集まる研修だったが、今年はコロナ禍。「密」を避けて少人数に分かれ、日時を変えて受けることになっている。

 臨時で雇われたのは、高校生から大学生までの計30人。11月に着付けや作法を学んだ。この日から3~5人がお守りや縁起物などの授与所に立ち、参拝客役の神職を相手に受け渡しの手順などを教わり始めた。

 マスクを着用し、飛沫(ひまつ)防止のシート越し。通常は並べた授与品を手にとって選んでもらうが、抗菌加工の一覧表から注文を受け付ける方式に改める。「言葉ははっきり」「なかなか伝わりづらいけど、笑顔を忘れず」と神職がアドバイスした。

 高校1年の山田千尋さん(16)は「感染防止に気をつけながら、誰にでも笑顔で接したい」と話した。(佐藤孝則)