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 「アントレプレナーシップ」。起業家精神と訳されることが多い言葉だ。近年、求められている探究学習や課題解決型学習とリンクさせ、アントレプレナーシップ教育や起業教育を採り入れる中学・高校が出てきている。来春には、日本初の「アントレプレナーシップ学部」を開設する大学もある。(宮坂麻子

日本初「アントレプレナーシップ学部」が誕生

 「会社に入るか。社会を創るか。」

 来年4月、武蔵野大学(東京都江東区・西東京市)に日本で初めて誕生する「アントレプレナーシップ学部」が、受験生へ送るキャッチフレーズだ。

 アントレプレナーシップを「高い志と倫理観に基づき、失敗を恐れずに踏み出し、新たな価値を見いだし、創造していくマインド」と定義し、「自分の思考と行動で世界をより良い場所にできると本気で信じる人を増やす」ことをめざすという。

 同学部アントレプレナーシップ学科(定員60人)は、1年次は全員が寮で生活し、起業家らによるセミナーやワークショップを受け、プロジェクトに取り組む。2年次は全員、海外での短期研修プログラムに参加し、海外のスタートアップ企業を訪問。3年次で実際に起業する。就任予定の教員らは5月から今月にかけ、高校生向けにオンラインゼミを開講した。

 今月20日にある総合型選抜では、高校時代に学外で課題発見・解決策を検討した経験の資料▽自分で設計作成したアプリやサービスコンテンツ、サイトの提出▽ビジネス・起業・地域活性などのコンテスト入賞――などから一つ以上の提出を出願資格とした。倍率は4倍を超えている。

 学部長に就任予定で、「Yah…

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