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 新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けた今季のプロ野球をめぐり、12球団の社長らが朝日新聞の取材に応じた。楽天の立花陽三球団社長兼オーナー代行が、オンラインでのインタビューで今季を振り返った。

 ――楽天は開幕前、3月30日から約40日間活動を中止するなど12球団で一番厳しい対応をとりました。

 「我々の球団は当初から厳しい状況だと認識して対応した。2月のキャンプ中からコロナについては危惧をしていた。グローバルに仕事をしている中で、当時米国の情報がかなり入っていた。米国は病床がない状態が続き、感染者数も上がっているという情報が入っていたので、これが日本に入ってきたら大変なことになると。そこで一切の練習を中止し、コロナにかかった場合は重篤化することを前提とした対応をとった」

 ――6月19日の開幕に向けて苦労した点は。

 「開幕に向けては各球団の考え方がかなり違った。感染者数も地域によって異なり、危機感が各球団で違っていた。でも最後は何としても開幕するんだという方向で議論した。ここまで野球について各球団が議論するのは数年に1回しかないと思う。ある意味、コロナという事態で各球団が一つになれたのは大きい。また、自治体との協議では、宮城県、仙台市の方々が非常に協力的に後押ししてくださった。感謝しかない」

 ――観客数の入場制限は段階的に緩和されましたが、楽天の入場者数は昨年の約182万人から23万6084人と落ち込み、12球団で最下位でした。

 「上限が50%になっても、我…

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