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 大阪府は14日の新型コロナウイルス対策本部会議で、大阪市中心部の居酒屋などに対する営業時間の短縮要請について、市内全域に拡大することを決めた。要請期間も15日から2週間延長し、29日までとする。重症病床の逼迫(ひっぱく)が続く状況を踏まえ、対策を強化する。

 府は先月27日から、繁華街のキタとミナミがある大阪市北区と中央区にある居酒屋などに対し、午後9時までの営業時間の短縮を要請。15日までを予定していた。

 しかし、1日あたりの新規感染者が350人程度で高止まりし、13日公表時点で、確保している重症病床(206床)の使用率は76・7%、すぐに患者を受け入れられる重症病床(188床)の使用率は84・0%にのぼるため、対象エリアを大阪市内全域に広げることにした。市内の感染者数が市外の約1・5倍となっていることを考慮した。

 府民に対する呼びかけについても、「できる限り、不要不急の外出自粛」から「できる限り」を削除し、「不要不急の外出自粛」へと強める。