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 政府の観光支援策「Go To トラベル」が28日から来年1月11日にかけて全国一斉に一時停止となったことを受け、田村憲久厚生労働相は15日の閣議後会見で「これによって急激に感染拡大が収まるという、あまり楽観的な考えを持ってはいけない」と話した。一時停止だけでは感染拡大に歯止めがかからないとの見方を示し、基本的な予防策の徹底を改めて国民に求めた。

 年末年始は、地域の医療機関の多くが休診となり、通常より手薄になる可能性がある。田村氏は「感染してから2週間の間に発症される方が多い」として、国民向けに年末までの2週間に「再度、感染予防をするための手立てを講じて頂きたい」と呼びかけ、年末年始の医療体制への負荷を減らすための協力を求めた。(久永隆一)