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 ジントニックやマティーニといったカクテルのベースになるお酒「ジン」の生産が伸びている。日本洋酒酒造組合によると、2019年の国内出荷量は128万リットルで、4年前から2割増加。ほぼゼロだった輸出は17年から急増し、19年は208万リットル(国税庁調べ)に達した。

 ジンは欧州発祥で、穀物などでつくった蒸留酒を、様々な果実や種、樹皮などの「ボタニカル(植物)」で香り付けしたもの。酒文化研究所の狩野卓也代表は「元々は安価な大衆品だったが、約10年前から製法や素材にこだわる『クラフトジン』が開発され、嗜好(しこう)品と再評価されて世界的に人気が出始めた」と話す。

 国産クラフトジンの先駆けが、16年からジンを販売する京都蒸留所(京都市)だ。地元産のユズや高級茶の玉露など和のボタニカルの風味が受け、約25カ国に輸出している。「水割りやお湯割りにすると色々な料理に合うし、食前や食後にロックで飲んでもおいしい」(担当者)。

 近年はほかにも全国の焼酎や日…

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