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 トヨタ自動車子会社のトヨタ車体(愛知県刈谷市)は15日、来年1月にサウジアラビアで開催される「ダカール・ラリー」への参戦を発表した。最低限の改造しか認められていない市販車部門での8連覇をめざす。

 ダカール・ラリーは「世界一過酷なラリー」といわれる。今大会は砂丘などに設けられた総走行距離約7646キロのコースを、計13日間で駆け抜ける。

 トヨタ車体は、開発・生産を担う「ランドクルーザー200シリーズ」をベースにした2台で挑む。ランドクルーザーは来年、初代の発売から70周年を迎えるといい、増井敬二社長は「ダカール・ラリーという壮大なテストコースで鍛えられてきた車。今回も信頼性や走破性、堅牢性を示したい」。ドライバーを務める社員の三浦昂(あきら)さん(37)は「コロナ禍でも、ステージを用意してもらえたことに感謝している。初日から自分の持てる力を出していきたい」と話した。(三浦惇平)