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 国税庁は15日、来年2月に始まる2020年分の確定申告について、申告会場の入場者数を調整するために、入場整理券を配ると発表した。整理券は、無料通信アプリ「LINE」を使えば事前入手もできる。同庁は同日、登録に必要なQRコードをホームページで公開。1月中旬から受け付けを始める。

 税務署などに設置される申告会場では例年、多くの納税者が訪れ「密」になりやすいことから、新型コロナウイルス対策として国税庁は整理券方式を導入。整理券は当日に会場で配布されるが、国税庁のアカウントをLINE上で「友だち」登録すれば、希望日時を選ぶことができる。

 ただ、申告手続きは電子申告を使えば、申告会場に行かずに自宅などからでも可能だ。国税庁の担当者は「電子申告は申告会場での感染リスクを避ける究極の対策」としている。(中野浩至)