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 バイデン次期大統領は15日、米大統領選に向けた民主党候補者指名を争った穏健派のピート・ブティジェッジ前サウスベンド市長(38)を運輸長官に指名すると発表した。

 バイデン氏は同日、自身のツイッターに投稿し、「(ブティジェッジ氏は)リーダーであり、愛国者であり、問題を解決する人物だ」と評価し、運輸長官への起用を明らかにした。ブティジェッジ氏は同性愛者であることを公表。上院で同氏の人事が承認されれば、同性愛を公表した初の閣僚となる。

 ブティジェッジ氏は29歳の若さで市長に就任。演説が巧みで、指名争いでは史上最年少の大統領誕生への期待感が高まり、序盤戦のアイオワ州やニューハンプシャー州などの党員集会・予備選ではトップ争いを展開。撤退直後に同じ穏健派のバイデン氏への支持を打ち出し、3月のスーパーチューズデーでのバイデン氏の勝利を後押しした。(ワシントン=園田耕司)