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 英科学誌ネイチャーは15日、科学分野で重要な役割を果たした「今年の10人」に、世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長や、米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長らを選んだと発表した。10人中7人は新型コロナウイルスに関連した業績や活動が評価されての選出だった。

 テドロス事務局長について、新型コロナへのWHOの対応が批判を浴びるなか各国をまとめたと評価。ファウチ所長は、トランプ大統領が誤った情報を広めるなか、米政府のコロナ対策の顔として信頼できる情報を提供したとした。

 他には、迅速で決定力のある対応が評価されたニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相や、ウイルスの遺伝情報をいち早く解読して公開した中国のウイルス学者、張永振・復旦大学教授らが選ばれた。(南宏美)