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 昨年7月の参院選・広島選挙区をめぐり、公職選挙法違反(加重買収など)の罪に問われた元法相で衆院議員・河井克行被告(57)の16日の公判期日が取り消しとなった。東京地裁は、新型コロナウイルスに弁護団の1人が感染したためとしている。11月に再開した審理が再び中断したことになる。年内は25日までに4日間の期日が指定されているが、開廷するかは未定という。

 弁護士は10日から体調に異変があり、今朝までに感染が判明したという。16日は、克行議員から現金を受け取ったことを認め6月に辞職した前三原市長の天満祥典氏(73)らの証人尋問が予定されていた。

 克行議員と妻で参院議員の案里被告(47)の公判は8月下旬に始まった。審理は当初一体で進んだが、克行議員が弁護人を解任したため、9月中旬に公判が分離。克行議員の審理は約1カ月半中断し、新たな弁護人の選任後に再開していた。