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 次期衆院選で自民、公明両党の候補者調整が難航している広島3区をめぐり、自民は同区で公認候補を立てず、すでに立候補を表明している公明副代表の斉藤鉄夫衆院議員=比例中国ブロック=を支援する方向で調整に入った。来週にも自民の山口泰明選挙対策委員長が、公明側と詰めの協議を行う予定だ。

 複数の自民関係者が明らかにした。同区の現職は、自民を離党し、公職選挙法違反の罪で公判中の河井克行被告。公明は11月、「与党の議席を確保することが重要な目標」(山口那津男代表)として斉藤氏の擁立を決定した。これに自民広島県連は反発。新たな候補者の擁立をめざし、石橋林太郎県議を党支部長候補として決めたばかりだった。

 しかし、党本部は公明との関係を重視。山口選対委員長が16日、県連常任顧問の岸田文雄前政調会長と会談を行うなど調整を行っていた。(大久保貴裕、笹井継夫