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 フランス大統領府は17日、マクロン大統領(42)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。症状が出たためにPCR検査を受け、同日感染が確認されたという。

 マクロン氏は7日間、自己隔離し、遠隔で執務を続けるという。マクロン氏は16日には閣議に参加。仏メディアによると、カステックス首相も自己隔離する。同日にはポルトガルのコスタ首相とも会談したほか、14日にはスペインのサンチェス首相や欧州連合(EU)のミシェル首脳会議常任議長(大統領に相当)らとも会談していた。サンチェス氏も1週間自己隔離するという。ミシェル氏のほか、ブリュッセルで10、11日に開かれたEU首脳会議にマクロン氏とともに出席した他国の首脳にも自己隔離の動きが出ている。

 フランスでは11月に感染再拡大のピークを迎えた。政府は12月15日に日中の外出禁止を解除したものの、16日の感染者は1万7千人に達するなど、再び増加傾向に転じていた。

 世界の首脳ではこれまでに米国のトランプ大統領や英国のジョンソン首相が感染している。(パリ=疋田多揚)