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 茨城県日立市の「ひたちBRT(バス高速輸送システム)」の路線を使用して始まった中型自動運転バスによる実証実験で、自動運転中のバスが物損事故を起こし、14日から運行を停止している。つくば市の産業技術総合研究所で原因を調べている。

 産総研によると、14日午前9時50分ごろ、JR常磐線大甕駅付近のBRT専用道路で自動運転中、バスのハンドルが急旋回し、バスの右前方部分がガードレールに接触した。乗車している運転手がすぐに対応したが間に合わなかったという。一般乗客は乗車しておらず、乗員にけがは無かった。

 産総研は、事故発生直後に実験運行を停止。運行再開については「原因究明を実施し、十分な安全対策が確認された後に判断する」としている。

 日立市での実験は、産総研が経産省や国交省の幹事機関として受託し、11月30日から来年3月5日までの予定で始まった。