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 ユネスコ(国連教育科学文化機関)は17日、日本が提案していた「伝統建築工匠(こうしょう)の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」を無形文化遺産に登録すると決めた。フランスで開かれた政府間委員会で採択された。国内から登録された無形文化遺産は22件となった。

 提案は、奈良・法隆寺など歴史的な木造建造物の保存修理に欠かせない17件の技術からなる。「建造物木工」や「檜皮(ひわだ)葺(ぶき)・杮葺(こけらぶき)」、「左官(日本壁)」などで、国が「選定保存技術」として認定し、技術を受け継ぐ人や団体を支援しているものだ。

 提案概要では、こうした技術は職人が古くから受け継ぎ発展させ、漆などの修理に必要な資源を守りながら採取する知恵も伝えられてきたとしている。(丸山ひかり)

「感覚の世界」で続ける模索、職人から喜びの声

 古代から受け継がれてきた木造…

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