[PR]

 総務省が18日発表した11月の消費者物価指数(2015年=100)で、生鮮食品を除く指数は前年同月より0・9%低い101・2だった。下げ幅は2010年9月に1・1%下げて以来、10年2カ月ぶりの大きさ。コロナ禍に伴う原油安に加え、「Go To トラベル」による宿泊料の割引が指数を大きく押し下げた。

 物価指数が前年を下回るのは4カ月連続で、下げ幅は10月(マイナス0・7%)を上回った。

 指数の押し下げに最も影響したのがエネルギー価格で、電気代が7・3%、都市ガス代が7・1%下げた。また、「Go To」の割引があった宿泊料は34・4%下がった。

 物価指数は「Go To」の影響で下落基調が続いているが、11月は「Go To」を除いた試算値でも0・5%下げた。全体では、指数を構成する523品目中257が上昇し、下落は201だった。