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 国民民主党の代表選が18日投開票され、玉木雄一郎代表(51)が党役員室長の伊藤孝恵参院議員(45)を破り、続投が決まった。国会議員や党員・サポーターらによるポイント制で争い、玉木氏は65ポイント、伊藤氏は26ポイントだった。任期は2023年9月まで。

 「『新しい答え』を作っていく政党として、みなさんと力を合わせ歩んでいきたい」。都内であった臨時党大会で再選された玉木氏はあいさつした。対決ではない提案型の野党を訴える路線の継続を強調した。そのうえで、善戦した伊藤氏の要職起用を検討する意向を示した。

 同党の政党支持率は、11月の朝日新聞の世論調査で1%未満。党勢が上向かないなか、次期衆院選で山尾志桜里氏ら現職7人の全員当選を目指している。代表選の前から玉木氏再選が有力視されていたが、党の「顔」選びを無投票にせず、代表選を通じて党の存在感をアピールすることを狙った選挙戦だった。

 国民は9月、野党第1党・立憲民主党との合流に参加しない議員が再結党した。その際、話し合いで玉木氏を代表に選んだが、今回党員やサポーターも参加して初の代表選を行った。

 コロナ感染防止のため、8日の告示後は街頭演説ではなく、オンラインの討論会で選挙戦を展開した。

 玉木氏は「こども国債」の発行による子育て・教育予算の倍増、伊藤氏は子どもの虐待防止を主張した。世論の関心の高い子ども子育て政策に訴えの焦点を絞り、党勢拡大に活路を見いだそうとした。

 票に当たる「ポイント」は全体…

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