韓国政府は18日、新型コロナウイルスのワクチン接種について、4400万人分のワクチンを準備し、来年2~3月に開始すると発表した。ただ、製薬会社からの供給の時期は決まっておらず、計画通りに開始できるかは不透明だ。
韓国政府によると、英アストラゼネカや米ファイザーなど4社との契約で3400万人分、世界保健機関(WHO)などが主導して共同購入する「COVAX(コバックス)ファシリティー」を通じて1千万人分を確保するという。
保健当局の担当者は会見で「国民の80%以上が接種できるようになり、集団免疫を作り出すことができる」と説明した。ただ、これまでに確保したのは、アストラゼネカと契約済みの1千万人(2千万回)分のみだ。
韓国の保健当局が、必要なワ…

新型コロナウイルス最新情報
最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[記事一覧へ]