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 19日午前8時前、福岡市東区の福岡都市高速で、「サルが都市高速のフェンス上を歩いている」と110番通報が相次いだ。県警によると、サルは近くの福岡空港のそばで都市高速から地上に下り、住宅地で目撃されたあと、林に逃げ込んだという。

 福岡市では今月3日にも、サルが都市高速上に出没。その後、繁華街の天神に現れて騒ぎになっていた。市役所の駐車場に逃げ込んだところを市職員らが2日がかりで捕獲し、東区の山に放っていた。

 19日は午前7時ごろ、東区下原で「電線に乗ったサルがカラスに追いかけられている」と110番通報があった。その後、都市高のフェンス上にいるとの通報が相次いだ。最初の通報があった目撃場所は、市役所で捕獲されたサルが放された山の近くだった。

 19日午前9時すぎ、記者が博多駅近くの呉服町出入り口(博多区)から都市高速にタクシーで乗ると、料金所を抜けた道路上にサルが1匹、座っていた。運転手が慌ててブレーキを踏むと、サルはひと跳びでフェンスの上に乗った。後続車はいなかった。そのまま、タクシーの進行方向とは反対に去った。(宮坂知樹)