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 長く放置されていた築40年の平屋を、エコハウスにリノベーション(大規模改修)する八ケ岳エコハウス「ほくほく」プロジェクトは、解体作業から本格的にスタートした。

 エコハウスといっても、決まった基準や定義があるわけではないけれど、目標は電気、給湯・暖房など住宅で使うエネルギーのいっさいを自給自足すること。政府が2050年の実現を目標とする脱炭素化社会を、先取りして実現したい。その過程は公開し、折々でワークショップを開いて作業を一般の人たちと一緒にするという基本方針を決めた。

 「家を一緒に壊そう」というSNSでの呼びかけに、八ケ岳のふもと、山梨県北杜市の我が家「ほくほく」には東京や神奈川、栃木などから、計15人が集まった。

 僕も含めて解体は初めての人ばかり。「まわりには注意を払って、みなさん事故がないように安全にいきましょう」。工事のリーダーで富士吉田市の大工、梶原(かじはら)高一さん(40)の号令のもと、素人ばかりの解体作業が始まった。

 東日本大震災を福島赴任中に経験し、原子力発電所の事故で多くの人の家や土地が奪われる姿を間近で見た記者は、2012年に節電の道を歩み始めました。電力会社との契約を5アンペアに下げ、1カ月の電気代は200円弱。電力会社の電気をほとんど使わないで暮らせるようになりました。その後、結婚し、子どもが生まれたことで節電生活は見直しを迫られましたが、元の電気じゃぶじゃぶ生活に戻るつもりはありません。目指すのは「自然エネルギー100%」の暮らしです。

 解体というと、重機でやみくも…

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