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 J1セ大阪のミゲル・アンヘル・ロティーナ監督(63)が、来季からJ1清水の監督に就任することがわかった。複数の関係者が明らかにした。清水とは合意しており、近日中に正式に契約を結ぶ。

 スペイン出身のロティーナ監督は守備体制を整えて、ボールを奪うと素早くゴールを狙う戦術を持ち味とする。母国やカタールなどのクラブを指導し、2017年からJ2東京ヴを率いた。19年からセ大阪に移り、昨季はリーグ最少失点で5位とした。今季は4位にチームを引き上げた。セ大阪で契約満了が決まったときには、「家族も日本での生活に満足していて、日本で仕事を続けたい」と話していた。

理想主義から現実路線へ
清水は、なぜロティーナ監督を選んだのか。来季のみ適用される特別ルールもあり、守備の立て直しは必須だった

 清水は攻撃的サッカーを追求した理想主義から現実路線に転換する。今季はリーグワーストの70失点で16位に沈んだ。通常であれば、J2クラブとの入れ替え戦に回るところだったが、コロナ禍による「降格なし」の特別ルールに救われた。

 来季のJ1は20チームに増えて、4チームが降格する。新監督選びについて、大熊GMは「来年は4チームが降格することを考えないといけない」と話していた。ロティーナ監督は守備の強化に適しており、確実に勝ち点を積み重ねられると判断した、と見られる。

 今季の不振の要因は、理想に固…

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