聞き手・坂名信行
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けた今季のプロ野球をめぐり、12球団の社長らが朝日新聞の取材に応じた。日本ハムの川村浩二球団社長兼オーナー代行がインタビュー取材で今季を振り返った。
――異例のシーズンをどう受け止めていますか。
「120試合を終えて、戦績はファンの期待に応えられず、申し訳ありませんが、正直、安堵(あんど)しています。コロナ禍のなかで、調整の難しさ、過密日程などに耐えて戦い抜いた選手に感謝しています。また、それを支えていただいたファンのみなさまにも大変感謝しております」
――開幕前を振り返ってください。
「5月25日に、開幕日(6月19日)が決定しましたが、直前まで北海道の状況は厳しく、他県の緊急事態宣言が解除されるなかで、北海道だけ宣言が残った場合にどうしようかと不安を感じていました。選手たちを見れば、日本ハムは札幌と鎌ケ谷とに分かれていたため、移動が制限されるなか、連係した練習をするのが難しかった」
――チケットの払い戻しなどで苦労した点はありますか。
「開幕が3カ月遅れた分のチケ…
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