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 テレワークやAI(人工知能)をめぐる、メディアアーティストの落合陽一やお笑い芸人のカズレーザーによる討論番組「公開思考実験/未来構想会議」(フジテレビ、24日深夜〈25日午前〉3時5分、29日深夜〈30日午前〉2時55分)は、同局の動画配信サービス・FODで先行配信されてきたものをまとめたダイジェスト版だ。テレビは「試し読み」という位置づけで、配信サービスという「深い沼」に誘導することを狙う。企画者に聞いた。

 「大教室で板書させるだけの授業は淘汰(とうた)される」「あれオンラインでやると最低ですよね」。テレワークをテーマにした24日の回では、オンライン授業の普及で変わる大学講義の風景について率直な意見が飛び交う。番組を企画した同局コンテンツ事業室の下川猛さんは「アフターコロナの世界がどうなっていくのかを、番組を通じて表現したかった」。

 建築家、画家、教育系ベンチャーにWebデザイナー。パネリストには、各界で活躍する若い世代から選んだ。想定するメインの視聴者は30~40代。「ど真ん中でコロナの影響を受け、この10年、20年でテレワークやAIの影響を一番受けそうな世代で会議を開きたかった」という。

 番組は、10月からFODで配信されているものをまとめたものだ。あらかじめ放送枠が決まっているテレビ放送を前提にした収録では、時間内に議論を収めるべく、駆け足でまとめようとして失敗するケースが生じやすいという。「FODはテレビと違い話数も尺も自由に決められる。撮影もそれを前提にするので、パネリストはじっくり話すことができ、議論も深まる」と下川さんは語る。

 同局でもこの3~4年で、FO…

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