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 文具メーカーが抗菌や抗ウイルスの加工をした商品などを次々に投入している。菌などの増殖を抑えるだけで感染を防ぐ機能はないが、病院や企業といった様々な人の手にふれる場所でニーズがあるようだ。

 パイロットコーポレーション(東京)は先月、本体の樹脂に抗菌剤を使った油性ボールペン「スーパーグリップG」など2種類を発売した。菌の増殖を抑えるがウイルスに効果はない。それでも「企業や団体を中心に、少しでも安心感のある素材を使いたいという声がある」(広報)という。

拡大する写真・図版抗菌剤を使ったパイロットコーポレーションの油性ボールペン「スーパーグリップG」

 セーラー万年筆(東京)が10年ほど前から販売している抗菌・抗ウイルスのボールペン「セラピカキレイ」シリーズは4~9月の出荷量が前年同期の4・6倍に急増。税抜き100~300円ほどと安価で、展示会やオフィスなどで共用するペンとしてよく使われているという。

拡大する写真・図版抗菌・抗ウイルス加工がしてあるセーラー万年筆の3色ボールペン「セラピカキレイ」

 油性フェルトペンの「マジックインキ」を製造する寺西化学工業(大阪市)は、素材メーカーなどで構成する抗菌製品技術協議会(SIAA)の抗菌認定を受けた新商品を今月14日に発売。ナカバヤシ(大阪市)も、提出したり共有したりすることを想定し、表面に抗菌加工を施した新たなノートを出した。

フェースシールドやスプレーにも参入

 筆記具以外にも広がっている。…

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