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 第47回大阪府アンサンブルコンテスト(府吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)は2日目の20日、八尾市文化会館で中学校後半の部があった。63校のうち21校が金賞を受賞した。19日の金賞校と合わせて審査された結果、関西大会に進む府代表5校が決まった。

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 府代表は玉津(木管八重奏)、梅香(打楽器五重奏)、喜連(打楽器四重奏)、堀江(金管八重奏)の大阪市立4中と、堺市立浅香山中(木管八重奏)。関西大会は来年2月11日に京都市で開かれる。

 浅香山の石川登貴(とき)さん(3年)は、同級生が引退するなか、1人残ってバリトンサックスを担った。「夏の府吹奏楽コンクールが中止になったためアンサンブルコンテストに参加した。受験勉強も忙しく不安はあったが、最後の舞台で思い切り吹けた」。玉津の加藤慶次郎部長(2年)は「部員同士で思っていることを言い合って練習してきた。関西大会では聴衆を感動させられるような演奏をしたい」と語った。

 梅香のパートリーダー岡田梨沙さん(2年)は「関西大会ではお客さんの心を動かすような演奏ができれば」。堀江の五十嵐美鈴部長(2年)は「楽しんで吹けた。関西大会ではお客さんにも楽しんでもらい、全国大会をめざす」と意気込んだ。

 新型コロナウイルス対策として、観客は保護者らに限定し、席も一席置き。ただ、審査があるコンテストで久々とあって、各校とも力がこもった演奏を披露し、大きな拍手が送られた。

 後半の部に出場し、木管八重奏で金賞を受けた松原市立松原六中の宮田心桜(こころ)部長(2年)は「久しぶりの舞台で緊張し震えている部員がいたが、深呼吸して落ち着き、練習通りにできた」。打楽器五重奏で金賞の大阪市立東我孫子中の中橋美翔(みか)部長(2年)は「ミスしたところもあったが、いつも通りの演奏ができて楽しかった」と話した。

 銅賞だった茨木市立彩都西中は、管楽八重奏で沖縄民謡を取り上げた。梶原一景部長(2年)は「メンバーの仲の良さと曲の明るさを表現できて楽しかった」と満足感をにじませた。

 関西大会代表を除く20日の金賞受賞校は次の通り。

 我孫子、中百舌鳥、箕面市立三、松原六、庭窪、峰塚、開明、豊中市立四、東我孫子、東淀、三国丘、大正西、城陽、箕面市立一、鳳、河内長野市立東、北池田、茨田(川本裕司)

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