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 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京都の小池百合子知事は21日夕、臨時の記者会見を開き、年末年始に入院患者を受け入れる医療機関や調剤薬局に協力金を出すと発表した。都民に対しては、「今年の年末年始は命を優先してほしい。外出はぜひとも自粛して、家族で『ステイホーム』をお願いしたい」と呼びかけた。

 協力金の対象期間となるのは、例年は受け入れ態勢が縮小される12月29日~1月3日の6日間。新型コロナの入院患者1人につき1日あたり、重症では30万円、軽症・中等症の場合は7万円が支給される。既に入院している患者も対象になるという。

 都内の入院患者は21日時点で2154人にのぼり、11月1日の1013人から倍増。特に医療機関の人員が減る週末は、その日のうちに入院先が決まらない患者が増えており、年末年始の受け入れ態勢を懸念する声が出ていた。都は、年末年始も発熱患者の診療・検査をする診療所などに対し、4時間あたり15万円を支給。こうした医療機関と連携して営業する調剤薬局にも1日3万円を支払う。

 都発熱相談センターの電話窓口(03・5320・4592)は、30回線から50回線に増強する。体調に不安を感じた人に早めに相談してもらうことで、重症化リスクを下げ、医療提供体制の負担軽減につなげる狙いがある。医療従事者への感謝を伝えるために、都内の小中学生に対して年賀状を送るよう呼びかけるという。

 小池知事は会見で、年末年始の…

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