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 沖縄県の米軍普天間飛行場南側の佐真下ゲート付近で21日、土地約990平方メートルの返還式典があった。同日午前10時から、市道宜野湾11号の一部として通行可能になった。これまでの通行帯は道幅が狭く、佐真下交差点に向かって急角度に曲がっていたが、返還により緩やかなカーブに変わった。市は、来年3月末の11号の全線開通に伴い渋滞が予想されるとして、返還を求めていた。

 11号は、佐真下地区と国道330号の上原地区の間を普天間飛行場沿いにつなぐ道路で、全長3・5キロ。現在は両端が一部通行可能となっている。

 松川正則市長は「宜野湾市東側の交通網として11号の整備事業に40年余りを費やしてきた。返還に尽力頂いた防衛省、沖縄防衛局、米軍関係者、地権者の方々に感謝したい」とあいさつ。宜野湾市議会の上地安之議長、防衛局の田中利則局長、在沖米海兵隊政務外交部長のニール・オーウェンズ大佐とテープカットした。

 返還された土地は11月の日米合同委員会で、来年1月29日までに返還することで合意。日米間で返還に向けた手続きが完了したため、20日に返還された。(沖縄タイムス)

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