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 兵庫県が県庁を見学した児童らに向けて配布するオリジナルノートが人気だ。県内各地の魅力や未来予想が紹介され、たくさんの「へぇ~」がつまっている。小学校の授業でも教材として使われている。

 県が作ったのは小学3~6年生を対象にしたB5判の方眼ノート「ひょうごけん学習帳」。子どもたちが地元を大切にする気持ちを高めてもらおうと企画し、今年で発売から半世紀を迎える「ジャポニカ学習帳」を展開するショウワノート(富山県高岡市)とコラボ。朝日新聞社のキャリア教育支援プロジェクト「おしごとはくぶつかん」が共同監修した。

 ノートは巻頭5ページを使い、日本最大級の恐竜とされる丹波竜の化石が2006年に発見されたことや、釣り針や線香の生産量が全国最多といった県内一押しの魅力や豆知識を紹介している。巻末5ページでは自動運転のバスやドローンを使った荷物配達が実現された社会など、県が5年後に目指す様子が描かれている。また、表紙は姫路城や但馬牛など兵庫五国(摂津、播磨、但馬、丹波、淡路)各地域の特色をあしらった。

 ノートは11月に1万部の配布を始め、残り3500冊ほど。希望者には無料で送付する。地域創生局の地域創生担当(078・362・4263)に連絡し、必要額の返信切手を貼った封筒を送れば、同局から郵送される。(武田遼)