政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は21日、緊急の記者会見を開き、国内の感染状況について「飲食を中心に感染拡大している」とする見解を示した。ショッピングモールのフードコートでの感染例もあるとして、飲酒の有無や昼夜などの時間帯、場所にかかわらず、警戒や対策をするよう呼びかけた。
尾身氏は「会食・飲食による感染拡大リスクを徹底的に抑えることが必要」と指摘。首都圏を念頭に「勝負の3週間」の後も感染拡大が続く地域では、忘年会・新年会を基本的に見送ることも求めた。「マスク会食」が広がらない現状を踏まえ、会話時はハンカチを口にあてることも提案した。
10月以降の東京都内の感染状況を分析。明確なエビデンス(根拠)はないとしつつも、約6割の感染経路不明者の多くは、蓄積した知見などから、飲食の場を通じたものと判断している、と説明した。
会見に同席した西村康稔経済再…
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