[PR]

 自民党衆院議員の吉川貴盛元農林水産相が体調不良を理由に議員辞職するとのコメントを発表した。鶏卵業者から現金を受け取った疑いが指摘されるなかでの突然の表明。地元・北海道の関係者や農水省内では様々な声が上がった。

 吉川貴盛衆院議員は疑惑が発覚した2日、それまで務めていた自民党北海道連会長の辞任を表明。当時から「入院中」として公の場には姿を見せていなかった。その後、道連内では後任会長選びが進み、任期満了が迫った次期衆院選への対応が焦点となっていただけに、21日夜の議員辞職表明でさらに動揺が広がった。

 吉川氏の長男で道議を務める隆雅氏は、辞任表明直後に記者団の取材に応じ、「今回の疑惑で国民や道民に政治的な不信感を与えて大変申し訳なく思う。捜査も含めて真摯(しんし)に向き合っていきたい」と謝罪。「やましいことはないと信じているが、本人がまずしっかりと向き合ってほしい」と話した。

 吉川氏と数十年来のつきあいというベテラン道議は「道から久しぶりに本格的な政治家が出たと思っていた。もっと活躍できると思っていたので、このような形での議員辞職は残念」と話した。

 ただ、吉川氏と距離を置く自民…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

【5/11まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら