[PR]

 地球温暖化対策でガソリン車への規制が各国で強まるなか、電気自動車(EV)に注目が集まっている。EVに力を入れる日産自動車のナンバー3から、モーター大手の日本電産に移って約1年となる関潤社長に車載事業の足元の状況や今後のEV向けの戦略などについて聞いた。

拡大する写真・図版インタビューに応じる日本電産の関潤社長=2020年12月21日午後3時33分、京都市、西尾邦明撮影

 ――車載向け事業の現状をどう見ますか。

 「4月には8割減にまで落ちこんだが、足元では前年並みにまで回復している。特に中国は前年比2割増。2年半後に出荷する受注も欧州や中国で想定以上になっている。ガソリン車に対する規制が強まっているからだ。普及の妨げだった電池の価格は安くなっている。EVがガソリン車より安くなり、2025年を分水嶺(ぶんすいれい)として、一気に売れ始めるだろう」

 ――EVの進化は早いようです。

 「永守(重信会長)が言うよう…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。