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 大阪府八尾市が生活保護受給者の個人情報を記したケースファイル(記録簿)を2冊、紛失していたことがわかった。市は大阪府に報告した。

 八尾市生活福祉課によると、紛失に気づいたのは1冊目が5月12日、2冊目は10月8日で、それぞれ別のケースワーカーが担当する受給者の記録簿。A4判で、生活保護世帯票、面接記録票、調査記録票、保護決定調書、資産申告書、収入申告書、扶養届、家賃証明書などを収めていた。

 同課は11月、倉庫や執務室内の施錠されている保管キャビネットなどを捜索したが、見つからなかった。その後、該当する2世帯に説明し、謝罪したという。

 同課によると、全保護世帯のファイルを入れるには保管キャビネットなどの容量が足りず、職員が机の下の箱などに入れたままにすることもあるという。同課は「個人情報管理を徹底させ、再発防止に努めたい」と話している。(諸永裕司)