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 「自分の甘さで、最低限の規範意識が薄れた」「自分の弱さで、自分で自分を止められなかった」

 教職員のわいせつ事案が相次ぐなか、千葉県教育委員会は、懲戒処分となった教員らの「最後の言葉」を教訓として各校に伝え始めた。

 今年10~12月に県教委がわいせつ事案で懲戒免職とした教職員は6人にのぼる。県教委は10月、生徒の私的な連絡先を持っているか確認するなどの再発防止策を実施。しかし、11月には、「持っていない」とうそをつき、教え子の女子中学生とわいせつ行為をしていた事例も発覚した。

 この再発防止策も空振りとなり、県教委が新たに始めたのが、処分をうけた教職員らが県教委の聞き取りに語った言葉の伝達だ。「直接、子どもたちに罪を償うことができない。何をしたらよいか考えているが、答えが出ない」と悔悟の言葉もあったという。(高室杏子)