ジョン・レノンが愛した眼鏡、復刻へ 撃たれた日も着用

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田中恭太
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 今年、生誕80年と没後40年を迎えたジョン・レノン。丸眼鏡姿で知られるが、晩年は東京の眼鏡店が作ったセルロイド製の眼鏡を愛用し、凶弾に倒れるその瞬間にも身につけていた。この眼鏡が来月、長年の封印が解かれ、復刻販売されることになった。

 1979年8月。ホテルオークラ東京の最上階で、当時29歳だった白山眼鏡店(はくさんがんきょうてん)(本店=東京・上野)の白山將視(まさみ)さん(70)は、がちがちに緊張していた。

 寝室からきゃしゃな男性が出てきて言った。「Hi, I’m John」

 対面のきっかけは、友人のブティックオーナーから「店に来たジョンが、白山さんの眼鏡に興味を持っている」と電話がかかってきたことだった。友人の店には、前年に発売した「MAYFAIR(メイフェア)」があった。白山さんが独自にデザインしたセルロイドの眼鏡だ。

 白山眼鏡店のルーツは188…

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