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 住友生命保険は22日、今年の世相をあらわした「創作四字熟語」の入選作品を発表した。最優秀作品には、新型コロナウイルスの対応に奮闘する医療従事者への感謝を込めた「医師奮診(いしふんしん)」が選ばれた。審査員を務めた歌人の俵万智さんは「皆さんの頑張りが、どうか実ってコロナ禍を乗り越えていけますように、と改めて願う次第です」とコメントした。

 今年は過去最多となる2万2377編の応募があり、やはり新型コロナに関する作品が目立った。優秀作品には、マスクの着用が定着したことを示す「全面口覆(ぜんめんこうふく)」や、疫病よけの妖怪アマビエに感染収束を願ったことを振り返る「妖姿願霊(ようしがんれい)」などが選ばれた。

 この日は私立上宮高校(大阪市)の生徒12人が、優秀作品を書道パフォーマンスで披露した。大杉乃愛(のあ)さん(2年)は「今年はコロナで多くの催しが中止になった。きょうパフォーマンスできたことに感謝したい」と話した。

優秀作品に選ばれた創作四字熟語

◎医師奮診(いしふんしん)(コロナ禍で医療従事者が奮闘)

収束渇望(しゅうそくかつぼう)(コロナの感染収束を渇望)

妖姿願霊(ようしがんれい)(妖怪アマビエに疫病退散を願う)

全面口覆(ぜんめんこうふく)(誰もがマスクをするように)

出発振興(しゅっぱつしんこう)(「Go To トラベル」が話題に)

薬家争鳴(やっかそうめい)(製薬会社がワクチン開発競争)

王棋聖聡(おうきせいそう)(藤井聡太棋士が史上最年少で二冠)

自由香望(じゆうほんぼう)(自由を求める香港の混乱は続く)

父継三冠(ふけいさんかん)(コントレイル、父を継いで三冠馬に)

頻出鬼滅(ひんしゅつきめつ)(「鬼滅の刃」が大ヒット)

※◎は最優秀作品