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スポーツ好奇心

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で、初出場のJ1神戸が4強入りを果たした。新型コロナウイルスの影響で一時中断し、再開後はカタールでの集中開催に。厳しい感染対策が設けられた長期遠征だったにもかかわらず、選手から「不自由なく過ごせた」という声が聞かれた。いったいなぜ? 取材を進めると、躍進の背景が見えてきた。

ウナギやサバなど日本食も

 12日、準決勝前日の公式会見でDF酒井高徳が言った。

 「日本から帯同してくれているスタッフが、100%のプレーできるように食事をサポートしてくれている。非常に充実した大会期間を過ごせている」

 その食を支えた一人が、栄養士として2019年からチームに加わっている井上なぎささんだ。

 11月21日にカタール入りしてから、食事は宿舎のホテルから用意されたが、主催者の感染対策でビュッフェ形式は禁じられた。メニューの種類も限られ、選手個々に応じた栄養の摂取量を調整することが困難に。さらに、慣れない異国の味付け……。井上さんは血液検査などの細かなデータをもとに献立を考えながら、「食事に関して選手がいかにストレスなく過ごせるか」に心を砕いた。

 渡航前から入念に準備を進めて…

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