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 21日に川崎フロンターレ・中村憲剛選手の引退セレモニーが行われました。僕が初代としてつけた「背番号14」を背負ってくれたミスターフロンターレ。同じ背番号でも、僕にとっては偉大すぎる存在ですが、その思考の深さとプレーに取り組む姿勢、言葉一つで人の心を動かす力は、日本のサッカー選手が目指すべき、一つの理想像だと感じました。

 中村選手と出会ったのは、彼が入団した2003年。僕は00年に引退していたのでプレー時期は重なっていませんが、クラブ特命大使を拝命するなど、フロンターレにかかわり、18年間、彼を間近でみてきました。

 そして、僕は引退セレモニーの司会をさせていただきながら、サポーターや元チームメート、そして中村選手に関わったさまざまな方々へ丁寧に接する姿を見て、出会った当初、背番号をめぐって感じた律義さは引退する今も、変わっていないと思いながら見つめていました。

 中村選手の入団当初の背番号は…

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