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 バスケットボールの全国高校選手権大会(ウインターカップ)が23日、開幕する。全国制覇の達成数で歴代最多の58回を誇る男子の能代工(秋田)にとっては、学校統合で能代科学技術と校名が変更になる前、最後の全国大会となる。同日の1回戦で、九州学院(熊本)と対戦する。

 秋田県予選の登録メンバーの平均身長は181・4センチ。最長身の選手でも191センチで、2メートル超えの留学生らを擁する私立の強豪校と渡り合うのは容易でない。過去には全国から有力選手が集った時代もあったが、出身地で見てもほとんどが東北出身の選手だ。2007年の国体の以来、全国制覇から遠ざかる。

 とはいえ、能代工の小野秀二監督は「能代工が初めて全国制覇した当時も地元の子どもたちばかりで、強豪校の『高さ』との戦いだった。昔に戻っただけで、やることは一緒なんです」と笑う。能代市出身で、同校の卒業生でもある小野監督は高校時代に同大会(当時は全国選抜優勝大会)で2連覇を達成。卒業後は、選手、監督の両方で日本代表を経験した。

 母校にコーチとして戻ってきた…

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