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 モンゴル民族の帝国・元(げん)が13世紀の鎌倉時代に日本に襲来した元寇(げんこう)(蒙古(もうこ)襲来)で、蒙古軍が使ったとみられる鉄かぶと「蒙古兜(かぶと)」が見つかった。北野天満宮(京都市上京区)が22日に発表した。蒙古撃退をたたえ、天満宮に納められたと推察されるという。

拡大する写真・図版北野天満宮で見つかった元寇の時にモンゴル帝国が使ったと思われる鉄かぶと=2020年12月22日午後、京都市上京区、筋野健太撮影

 鉄かぶとは11月、境内の校倉(あぜくら)で見つかった。高さ22センチ、直径23センチ、重さ約2キロで、円錐(えんすい)形に近い。

 元寇で活躍した伊予水軍の将・河野通有(みちあり)が大山祇(おおやまづみ)神社(愛媛県今治市)に奉納したと伝わる鉄かぶと「黒漆塗韋張兜鉢(くろうるしぬりかわばりかぶとばち)」(国重要文化財)と形状が酷似しており、見つかった鉄かぶとも蒙古軍のものとみている。

 元寇は1274(文永11)年…

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