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 来夏に延期された東京五輪(オリンピック)・パラリンピックの開会式・閉会式の演出について、狂言師の野村萬斎さん(54)を統括とする総合演出のチームが解散することが22日、大会関係者への取材でわかった。

 関係者によると、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う式典の簡素化を短期間で進める必要が出てきたことなどを考慮したという。

 統括の後任には、現在パラリンピックの式典を統括するクリエーティブディレクター佐々木宏氏(66)が就く予定。

 佐々木氏はソフトバンク「白戸家シリーズ」や富士フイルム「お正月を写そう」のCMなどを手がけている。

 野村さんは2018年7月の就任会見で、開閉会式について「シンプルかつ和の精神に富んだものにしたい」と強調。「機知に富んだ手法、発想を、デジタルなものを含めて遺憾なく発揮したい。多様性をお楽しみ頂きたい」と話していた。