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 イスラエルで23日、連立政権内の対立により期限までに予算が成立せず、国会が解散した。この2年間で4度目となる異例の総選挙が、来年3月23日に実施される見込みとなった。過去3回と同様にネタニヤフ首相の続投が最大の焦点となる。

 イスラエルでは、連立政権を組む2党派のトップである右派「リクード」のネタニヤフ氏と、中道「青と白」のガンツ国防相の間で対立が深刻化。予算成立期限の23日午前0時までに両者が合意に至らず、国会の解散が決まった。来年11月には首相がネタニヤフ氏からガンツ氏に交代する取り決めだったが、ネタニヤフ氏自身をめぐる汚職事件への対応などをめぐって両者の溝は深まり、連立政権は5月の発足から半年あまりで崩壊した。

 過去3回の総選挙では、ネタニヤフ氏の続投をめぐって政界が分裂し、いずれの勢力も明確な多数派を形成できないまま異例の政治混乱が続いてきた。3月の前回選挙後は新型コロナウイルスへの対応を迫られ、緊急の挙国一致内閣として与野党が手を組む大連立政権が発足したが、短命に終わる結果となった。

 次の総選挙でも首相続投の是非…

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