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 19億円超の詐取問題で揺れる第一生命が新たな不正を公表した。さらにほかの被害がないか、約800万人の全契約者に今後確かめる。販売力の源泉の営業社員で相次ぐ不正。同社は管理体制だけでなく、社員の意識や企業文化にも問題があったとみており、組織の大幅な立て直しを迫られる。

拡大する写真・図版会見冒頭で頭を下げる第一生命保険の稲垣精二社長=2020年12月22日午後、東京都千代田区、福留庸友撮影

「信頼を得ていたから、可能に」

 「我々は長期の契約で長年信頼を積み上げていく仕事。お客様にご信頼を頂いていたからこそこのような詐取が可能になった。ビジネスモデルの中で(不正の)予兆把握をどう図っていくかは大きな課題だ」

 山口での19億円の詐取公表から3カ月近く。ようやく会見を開いた第一生命の稲垣精二社長は、相次ぐ不正についてこう述べた。

 公表済みの山口と和歌山の問題…

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