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 新型コロナウイルスの変異種が発見されたことを受け、加藤勝信官房長官は23日午前、今秋からとってきた出入国緩和策の対象から英国を除外する方針を発表した。24日以降、中長期の滞在者を主とする新規入国受け入れと日本人出張者らの帰国後2週間待機免除の対象から、英国を除く。

 短期の海外出張から戻る日本人や再入国する在留資格を持つ日本人については、帰国後2週間の待機に加え、英国を出る72時間前までに陰性を確認した証明書の提出や、位置情報の保存などを求める。期間は「当分の間」とした。

 菅義偉首相は21日夜のTBSの番組で、英国から日本への入国の現状について「例えば日本人でイギリスに住んでいらっしゃる方など1日1人か2人」などと述べていた。だが、12月の入国者は1日平均で約150人に上るという。加藤氏は「英国に滞在歴のある陽性者数のことを念頭に置いていたのではないか」と釈明した。