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 若者の百貨店離れを食い止めようと、三越伊勢丹が、大学生たちの声に耳を澄ませた。「百貨店って何があるんですか」「イオンとどう違うんですか」。百貨店最大手の幹部たちは苦笑しつつ、ヒントを探った。

 産学連携の相手は、立正大学経営学部の3年生15人だ。指導にあたる浦野寛子教授は消費者の行動に詳しく、若者の百貨店利用を促すマーケティング戦略を学生たちに考えさせた。浦野教授が三越伊勢丹の社員と知り合ったのを縁に、実現した。

 学生たちは7月から百貨店についての勉強を始め、10月には伊勢丹新宿店を社員に案内してもらった。ふだん行くのは、ファッションビルのルミネや渋谷109。百貨店は初めてという学生から「個性的なモノ、多いじゃん」という声も。学生同士の議論も経て、12月の半ば、三越伊勢丹の幹部へのプレゼンに臨んだ。

 三つの班に分かれて提案し、最…

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