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 ソウル中央地裁は23日、娘の進学やファンド投資などをめぐる不正で私文書偽造などの罪に問われていた曺国(チョグク)前法相の妻、チョン・ギョンシム被告(韓国東洋大教授)に懲役4年の判決を言い渡した。

 曺氏=収賄罪などで在宅起訴=は文在寅(ムンジェイン)大統領の側近で、さらに教育熱の高い韓国は不正入試には敏感なため、世論が判決の行方を注目していた。

 韓国メディアの報道などによると、チョン被告は2013~14年に自らが教授を務めていた韓国東洋大学の総長名義の表彰状などを偽造するなどして、娘の医学専門大学院の入試で提出したとされる。また、チョン被告は、曺氏が法相就任前に大統領府の高官となったころ、直接投資を禁じる公職者倫理規定を避けるため、借名口座を利用してファンドに投資をしたとされる。(ソウル=神谷毅)