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 コロナ禍で支えとなっている医師、看護師、介護施設職員らにSNSでエールを送る「ブルーエールプロジェクト」を、新潟青年会議所が24日に催す。事前の記者会見には集団感染のあった施設の関係者も出席し、当時の状況を語った。

 21日の会見に出席したのは、計63人が感染した新潟市内の介護施設と同じ法人が運営する「すなやま訪問看護ステーション」管理者の若杉トヨ子さんと、県医師会の塚田芳久副会長(県立新発田病院長)ら。

 施設から状況を聞いたという若杉さんによると、発生当時、周りから心ない言葉が寄せられて精神的に孤立してしまった様子の職員もいたという。感染防止のために帰宅を控えて車中泊などを余儀なくされ、3週間近く家族に会えない職員もいたと話した。

 一方、感染者の搬送などで支援にあたった、救急医らによる災害派遣医療チーム(DMAT)のメンバーから「利用者と接する様子を見て、皆さんが頑張ってきたことがよく分かりました」「優しい人にしか、できない仕事だと思います」などの寄せ書きを贈られ、職員の心の支えになったとも。「追い込まれても踏ん張っている人に、ちょっとした温かい言葉やエールが心の支えになることを多くの方に知ってほしい」と話した。

 塚田さんは「医療・介護者はプロとして使命感を持って耐え、(命や暮らしを守る仕事に従事する)エッセンシャルワーカーも踏ん張っている」と話した。「応援メッセージを伝えてもらえば力が100倍湧く。多くの仲間を作りたい」と話し、プロジェクトへの協力を呼びかけた。

 プロジェクトは、青いものの写真に「#ブルーエールにいがた」「#現場で踏ん張るみんなにエールを」と付けて、ツイッターやインスタグラムなどのSNSに投稿する。24日を集中投稿日とするが、他の日も投稿できる。(杉山歩)