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 有田みかんを使ったクリスマススイーツ「ノエルアリダスイーツ」が県内や東京などの洋菓子店やカフェで販売されている。糖度の高いミカンをゼリーにしたり、クリームに練り込んだりした独創性あふれる洋菓子が人気を集めている。

 和歌山県有田市は、ミカンのブランドを向上しようと、2010年から有田みかんを使ったクリスマススイーツのコンテストを開いてきた。これまでに最優秀賞の8作品が決まり、商品化されてきた。市は今年、全国の洋菓子店に最優秀賞作品の作り方を提供し、オリジナルの商品を作ってほしいと呼びかけた。県内や東京、京都の22店舗が応じた。

 最優秀作品を参考にしたのは、和歌山市七番丁の「ラ パティスリー シュシュ」。ミカンのゼリーを使ったムースを開発し、販売した。和歌山県岩出市清水の「ケーキパーラー ナルセ」は独自性にこだわった。ミカンをクリームに練り込んだケーキを編み出した。

 有田市千田の「ギャラリーシグマ」もミカンのジュレやクリームブリュレを使い、ミカンの形をしたケーキを考案した。オーナーシェフの上野山貴之さん(36)は「ミカンはそのまま食べてもおいしいが、今回はケーキのアクセントに使った。お客さんによろこんでもらえたら」と話した。(滝沢貴大)